会計のヒント

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【不正の具体例③】 購買の不正

購買の不正 に関して説明します。タイではもはや当たり前の不正なので、ほとんどの企業で対策を講じられていますが、その抜け穴が完全に塞がれているか。不正は現金だけではありません。ベンツなどの超高級車を担当者に「貸す」こともあります。不正は複雑化して発覚しにくくなっています。どうやって購買の不正を防ぐのかを考えていきます。
会計のヒント

【不正の具体例②】備品 や 消耗品 の 横領・転売

備品や消耗品の 横領・転売 に関して説明します。タイでは非常に事例が多いので、具体例を知って対策することをお勧めします。この不正は非常に単純です。社内の備品や消耗品を外部へ持ち出し、私的に流用したり転売します。より悪質なパターンとして、社内で使われていない備品をを仕入れ、それを外部へ持ち出すというパータンもあります。
会計のヒント

【不正の具体例①】 経費の水増し請求

タイで見られる不正の具体例を説明します。今回は「 経費の水増し請求 」に関してです。高速代の領収書で経費精算する場合、簡単に紛れ込ませることが出来ます。実は高速代の領収書はビルの駐車場でドライバー同士が売買していて、45バーツの領収書を20バーツで購入し、会社で精算して45バーツをもらうということをしています。
会計のヒント

VAT無しで購入しても良いの?

タイで仕事を始めると上司や会計事務所から何かに支払いをした際には必ず VATの明記された TAX Invoice (税額票)をもらうようにと指導されると思います。しかしたまに VAT無しで購入 しなければならないことや、VATの入っていない領収書を出す業者がいます。 これで大丈夫だと言われますが本当に大丈夫でしょうか?
ITのヒント

タイでの事務仕事には RPAが最適

タイでは日本以上に RPAが最適 であると期待されます。タイでの事務仕事は多くのスタッフによって行われていて、各スタッフの業務は細分化されてます。業務の細分化によって各担当者の業務は単純作業に近い形にしてあり、担当者の「判断」を必要とする業務が省かれています。判断を必要としない業務はRPAに置き換えることが可能です。
会計のヒント

タイにおける会計ソフトウエア事情

タイではかなり独特な税制度があるため、日本の会計ソフトウエアのほとんどはタイで利用するのは難しいです。タイ独自の税制度に対応したソフトウエアが求められます。タイではExpressというソフトウエアがシェアNo.1を長年維持しています。理由はなんと言ってもその安さと、安価な割に豊富な機能にあります。