不正監査

会計のヒント

会計業務をアウトソーシング する際の勘違い

タイにて 会計業務をアウトソーシング する際の勘違い に関して説明します。会計業務に関してよく理解していないために、企業に合わないアウトソース先を選んでしまたり、本当に依頼したい業務を依頼できていないことがあります。具体的な会計業務に関しての説明と、社内で行っている業務、上手なアウトソーシングの仕方について説明します。
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【不正の具体例④】 現金の横領

現金の横領 に関して説明します。会計担当者がこの不正を出来ないようにルールが定められています。不正の手口を理解して、正しい不正防止策を知ることが大切です。支払いも集金も会計担当者が行っているケースが多く、現金と記録との差異が出た場合には、会計担当者が不正をしたのかと疑われます。手口も単純なことが多く発覚もしやすいです。
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タイにおける 会計事務所の良し悪し の見分け方

タイにおける 会計事務所の良し悪し 。会計マネージャーのスキルの判断基準。Unclaimed Expenses, Add back, Non-deductible Expenses の数字を確認。全体の数字に比べて多いか少ないか。もう1つ Loan to Director と Loan from Director。
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【不正の具体例③】 購買の不正

購買の不正 に関して説明します。タイではもはや当たり前の不正なので、ほとんどの企業で対策を講じられていますが、その抜け穴が完全に塞がれているか。不正は現金だけではありません。ベンツなどの超高級車を担当者に「貸す」こともあります。不正は複雑化して発覚しにくくなっています。どうやって購買の不正を防ぐのかを考えていきます。
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【不正の具体例②】備品 や 消耗品 の 横領・転売

備品や消耗品の 横領・転売 に関して説明します。タイでは非常に事例が多いので、具体例を知って対策することをお勧めします。この不正は非常に単純です。社内の備品や消耗品を外部へ持ち出し、私的に流用したり転売します。より悪質なパターンとして、社内で使われていない備品をを仕入れ、それを外部へ持ち出すというパータンもあります。
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【不正の具体例①】 経費の水増し請求

タイで見られる不正の具体例を説明します。今回は「 経費の水増し請求 」に関してです。高速代の領収書で経費精算する場合、簡単に紛れ込ませることが出来ます。実は高速代の領収書はビルの駐車場でドライバー同士が売買していて、45バーツの領収書を20バーツで購入し、会社で精算して45バーツをもらうということをしています。