経営者

会計のヒント

【不正の具体例④】 現金の横領

現金の横領 に関して説明します。会計担当者がこの不正を出来ないようにルールが定められています。不正の手口を理解して、正しい不正防止策を知ることが大切です。支払いも集金も会計担当者が行っているケースが多く、現金と記録との差異が出た場合には、会計担当者が不正をしたのかと疑われます。手口も単純なことが多く発覚もしやすいです。
ITのヒント

簡単に始める タイでの 情報セキュリティ

本社から「 情報セキュリティ を徹底しろ」などといきなり言われる。今回は難しそうな 情報セキュリティ を簡単に始める方法を説明します。IT業者へ連絡した場合100%の確率でIT商品をお勧めしてきます。書類も重要な「情報」です。IT機器やソフトウエアのを購入しても、書類など現物の情報に関してのセキュリティにはなりません。
会計のヒント

タイにおける 入金管理 の大変さ

タイにおける 入金管理 の大変さに関して。ここタイでは、銀行通帳などに入金の記録は記載されても、「誰が」その入金を行ったかということが明記されません。なんと、銀行からステートメントを取り寄せても、オンラインバンキングで 入出金履歴を見ても、その入金を誰が行ったのかがわからないのです。どのお客様が支払済なのかわからない。
会計のヒント

タイにおける 会計事務所の良し悪し の見分け方

タイにおける 会計事務所の良し悪し 。会計マネージャーのスキルの判断基準。Unclaimed Expenses, Add back, Non-deductible Expenses の数字を確認。全体の数字に比べて多いか少ないか。もう1つ Loan to Director と Loan from Director。
会計のヒント

【不正の具体例③】 購買の不正

購買の不正 に関して説明します。タイではもはや当たり前の不正なので、ほとんどの企業で対策を講じられていますが、その抜け穴が完全に塞がれているか。不正は現金だけではありません。ベンツなどの超高級車を担当者に「貸す」こともあります。不正は複雑化して発覚しにくくなっています。どうやって購買の不正を防ぐのかを考えていきます。
人事のヒント

人件費の削減

固定費を減らしたい場合 人件費の削減 を検討しますが、タイでは 人件費の削減 が難しいため、人件費に関する知識を身に着けておくことをお勧めします。「タイは人件費が安い」という印象を持たれる方も多いですが、決してそうではないです。コンサルティング業を行っている人の中では「タイの人件費は安くない」という人も多いです。