タイの企業で起こる犯罪の8割は内部犯行と言われています。(ALSOKタイ調べ)
警備員を雇ったら泥棒だった、金庫番が金庫の中身を持っていった、のような話は昔からタイではよく耳にする話です。 犯罪や不正をさせないための仕組みが社内に必要です。これがいわゆる内部統制となります。
「会計事務所に任せているから大丈夫」は全く逆です。
このような考え方と会社の体制では会計事務所が指摘しなければ不正が発覚しませんが、会計事務所が気づける不正の種類は非常に少ないです。
下記のページで説明する「経費の水増し請求」などの不正では、書類上の辻褄が合っていれば会計事務所では見つけることが出来ない不正の1つです。