タイではスタッフが急に退職してしまうことがよくあります。無断欠勤から電話も通じなくなり退職したとわかるパターンです。重要な業務の担当者だととても慌ててしまいます。
対策は、
1. 業務マニュアル
2. 仕組み化
3. コミュニケーション
経営者としては、退職したスタッフを責めるのではなく、タイでは急な退職もあり得ると想定して事前対策を打っておくことが必要です。
いきなり退職されないようにと契約書で縛っても、給与の不払いや減額などは法律で許されていません。また、退職者に何かペナルティを与えたいと思って実行してしまうと、残った社員たちがそれを見て良い気分にならず、結果また退職者が増えるなどという悪循環も考えられます。大切なのは残っている社員の方ですからそのケアを優先してください。
入社まもなくすぐに来なくなる人材もいます。会社と人材との間で何かが噛み合わなかったのだと思われます。入社前に聞いていた話から想像していた業務や職場と実際が異なっているのかもしれません。
タイ人の退職理由＜前編＞ | タイとアジアの「人」の今がわかるブログ (echoasthai.com)
入社してすぐの退職を防ぐには、事前に出来る限りの御社の情報と実際の業務内容を具体的にしっかりと伝えることです。
弊社の人材紹介サービスでは、ただ人材を紹介するだけでなく、可能な限りのお客様企業の情報と実際の業務内容を事前に候補者に伝えます。ですので、求人案件を頂いた際には必ず情報収集のためのミーティングをお願いしていますし、場合によっては訪問して実際の業務を確認させていただきます。
また、弊社では下記のような情報も聞き取りをさせていただきます。
- 御社で働くスタッフが感じているであろう、御社で働くメリット
- 御社内でのスタッフのキャリアプランや可能性
- 企業としての方向性
- 御社内の雰囲気、スタッフの勤務態度、休み時間の過ごし方
- スタッフたちで行う行事、パーティ、社員旅行
ご自身が就職活動や転職活動した際を思い出してください、就職先を決める際にはこれらの情報は気になったのではないでしょうか。このような情報をお客様企業から聞き取ることなく紹介される候補者は、就職先を給与と条件のみで選んでいると思われます。
もちろん、これらの情報を御社自身で候補者に伝えるのも有効な手段です。
弊社の人材紹介サービスでは、上述したような入社後すぐに退職してしまうようなトラブルを防ぐための最大限の努力と工夫をしています。
いきなり退職をして業務が進まなくて困る、という問題に関しても、事前対策のお手伝いから、いきなり退職してしまったスタッフの穴を埋めるための派遣サービスを提供しています。
是非お気軽にお問い合わせください。
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担当者が可能な限り迅速に返信致します。
